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動労東京ブログ

国鉄東京動力車労働組合(略称:動労東京) 2016年6月1日結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の正規・非正規の労働者で組織する労働組合です。 全国・全世界の労働者とともに、国鉄1047名解雇撤回・外注化阻止・被曝労働絶対反対で闘います! 〒111-0041 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂ビル5階 電話 03-3845-7461 FAX 03-3845-7463

私に対して公安がインターネット上で、私の家の前にクルマを停めた写真を掲載している件

私に対して公安がインターネット上で、私の家の前にクルマを停めた写真を、わざわざ自前の”自動車専用道路”標識の画像で指し示して、こんなの明らかに工作活動やから問題として訴えたらええのに、中核派はなんでコレが問題か理解できんねんなあ。或いは自分らの党派闘争と異なるから無視しとるか。 

とりあえず前進チャンネルに以下の通りコメントしといた。



https://www.youtube.com/watch?v=zZut4PJUY9A&lc=z12yvrb55yzds1ltd23ftbnb3tr1xbp5c04



中核派って言行不一致が甚だしい。たとえば改憲に反対しているのも、「人類が築き上げてきた自由を奪うから」という理屈からではない。

単に「日本政府が言っているから反対!」と叫んでいるだけである。

だから、「人類が築き上げてきた自由を奪うから」という理由で私がさまざまなことを中核派に対して主張したって、中核派のヤツらは

「自分らはこういうふうに考えてきて既にこういう結論に達している。だから異論は認めない。ダメだ。全体に従え。」

というだけで、議論なんかしてくれんかった。

けど、

「自分らはこういうふうに考えてきて既にこういう結論に達している。だから異論は認めない。ダメだ。全体に従え。」

というのは、自民党の改憲草案そのものやないかなあ。


だからけっきょく、中核派が言う「反対、反対」は中身がない、「日本政府が言っているから反対!」という理由だけの反対やねん。


中核派はこのように、近視眼的な判断しかしてなくて、思考力がかなり後退しとる。

だから「前進」みたいにクソツマラン記事しか書けんねん。


私はいまブログ等々で公安から、中核派の比ではないほどマークされとる。


私の家に、今年3月に公安が夜討ちしてきたとき、公安がクルマを停めた位置の写真までアップされとるけど、



ナマポ©2ch.net
https://egg.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1498732698/732

732最低人類0号 (アウアウカー Sa35-rAMZ [182.250.243.40])2017/07/26(水) 19:49:47.27ID:fLxPO2K0a

品川ナンバーの"公安"に夜討ちされた、おーにっちゃん住処の路地前
http://i.imgur.com/ZwVLaXs.jpg



公安がクルマを止めた位置を知っとるヤツって、公安しかおらんよなあ。

しかもこの画像は”自動車専用道路”であることの標識に使われる画像やねん。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E5%B0%82%E7%94%A8%E9%81%93%E8%B7%AF


こんなのを一般人は持ってないよなあ。


こういうふうに、公安が平気でインターネットも駆使して工作活動をしてくる。

その後公安は警視総監名で警告書を出してきたけど、全部ウソッパチや。

http://onicchan.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2017/04/28/scan001.jpg
http://onicchan.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2017/04/28/scan002.jpg
http://onicchan.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2017/04/28/scan003.jpg



こういうのに対してちゃんと反論してったら、森友学園とか加計学園レベルの比じゃないほど盛り上がれるのに、中核派のヤツらは自分が現実を見てビックリしてさえも、

それを相手に伝えるとき、その現実をありのままに伝えることをせずに、「ウンドーガ!ウンドーガ!」って中核派用語で均らしてまうねん。




たとえば私は、以下に示す通り、鉄道技術誌であるJREA誌に出された小説が、JR各社から大反対を受けて糾弾され、続きが掲載されなかったことを、「事故の芽の隠蔽である」としてめちゃくちゃ問題視した。

それを動労だか青年だかの会議で、証拠資料を出して言ったら、「大西が言ったおかげで運動の展望が開けた!」とか言うてくれてん。


・・・・じゃあ、なんでそれを「前進」で訴えるなり、動労で訴えるなりせんねんなあ?

なんで自分らが訴えるとなると、全部「ウンドーガ!ウンドーガ!」って中核派用語で均らしてまうのか、私にはもうサッパリワカラン。

いやそれが中核派の全体主義たるゆえんなんやけどな。




一般論文 鉄道技術の明日を拓こう -鉄道技術の明日を語る会編-『くろがねみちおの鉄道人生』 (その1:没落編)2013年5月 2日 (木)
http://onicchan.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-e744.html

一般論文
鉄道技術の明日を拓こう
-鉄道技術の明日を語る会編-
第7回 日本の鉄道技術 短編小説
『くろがねみちおの鉄道人生』 (その1:没落編)

202X年12月,幹線を走る貨物列車が脱線した。運転士が気付かぬまま数キロ走行した後に,分岐でコンテナ貨車が転覆し隣接線路を支障した。直後に対向して走ってきた旅客列車が突っ込み100人を超える死者を出した。1963年に起こった鶴見事故の再現である。原因を巡って貨物会社と旅客会社の間に醜い責任のなすり合いが起こった。
1991年の信楽高原鉄道事故,2005年の福知山線事故に続く今回の大事故で,日本の鉄道は世界一と思い込んでいた日本国民はようやく鉄道の現状を理解した。日本の鉄道は世界に誇れるほど安全ではないと・・・。
キーワード:語る会,鉄道技術の没落,人材不足,技術力低下,鉄道産業弱体化

1.序章-事故発生15分前
凍えるような闇を切り裂いて一筋の光が走る。27分遅れの終電は,今宵は珍しく満員である。
「忘年会シーズン真っ盛りか,昔は毎晩こうだったなぁ」
この乗務を終えれば,明日は無事に定年退職を迎える鐵道男(くろがね・みちお)は最後尾の車掌室で自らの鉄道人生を振り返って感慨深げであった。国鉄マンを父に持つ鉄道一家,祖父も満鉄に奉職した。自分自身も自然に鉄道を志望し,思えば労働争議真っ只中の入社であった。
轟音とともに貨物列車とすれ違う。深夜帯は貨物列車の独壇場である。それでも最盛期に比べれば,本数がかなり減ってしまった。フラットの出た車輪が線路を叩く音が耳に障る。トラックとの競争で高速化はしたものの,なかなか思うように保守が行き届かないのか,道男はいつも気懸かりである。
そういえば,最近の日本の鉄道はひところの輝きに陰りが出てきてはいないか。もちろん旧国鉄の民営分割は大きな転機になったし,「駅ナカ」などと新たなビジネスも生まれた。しかし,日本が誇る新幹線の輸出も鳴り物入りの割には結局,そこそこだった様な気がする。日本の鉄道が歩んできた道は,文字通り「道男」自身の鉄道人生と共にあった。またそれは,日本の社会の歩みとも軌を一にするのかもしれない。
先週,退職手続のために本社に出向いた際,久しぶりに保安課の岩間英章に出会った。英章は新人研修の際に道男の職場に廻されてきたが,道男が現場仕事の手ほどきをして以来,二人とも妙に気が合いときどき一杯酌み交わす仲となっていた。その宵もどちらから誘うということもなく,ガード下で鉄道談義に花が咲いた。

2.若い人がいない!
今宵は珍しく渋い顔の英章は,道男にまあ一杯と注ぎつつも,
「クロガネさん,今夜はボヤかせて下さい。さっき人事部に,今度の異動期には若手で優秀なのを一人,今年こそ保安課にまわしてほしいと掛け合ったんですが,またあっさりと断られちゃいました。これじゃ,うちのノウハウを受け継いでくれる若い社員が誰もいなくなってしまいますよ」
英章自身,人事部が優秀な新人をなかなか採用できず,各課も後継者不足で悩んでいることは承知しているのだが,鉄道運行の要である保安業務が廃れてしまわないか真剣に心配しているのであった。
「たしかに,最近の日本は若い人がめっきり減ってしまったものなあ」
道男は毎日の乗務を通じて旅客の年齢構成が年々変化しているのを実感している。日本の人口は2005年をピークに減少が始まり,とりわけ年齢構造が大きく様変わりしてしまった。地方のローカル線も以前は高校生の通学でそれなりの存在感があったが,通学客の激減でとても続けられなくなった。もちろん,余暇と蓄えのある高齢者の観光やツアーの需要はかなり増えてきてはいるが,安くて便利なバスツアーに吸収されて,鉄道旅客の増加にはほとんど効果がない。
「そうなんですよ,クロガネさん。ローカル線だけではなく,都市部でも若い働き手の人口も,受け皿の産業も共に減ったので,当然のこと通勤需要も減ってきます。ICTの発達で自宅で勤務できる職種が現われるし,それに地元通勤が増えたので,長距離通勤もほとんど無くなりましたしね」
「逆に,人口減少で道路が空いてきた上に,電気自動車や,自動運転やらご近所での乗り合い通勤やらで安全で省エネになって,東京でのクルマ通勤者もめっきり増えたよ。一時は鉄道が環境問題の救世主だなんて言われたけど,人口減少で何とも皮肉なことだよ」と道男が残念がる。
「その結果,鉄道では通勤客が激減して通勤混雑も解消されて,お客まさ(原文ママ)にとっては有難いことなのでしょうが,鉄道の経営面ではかなり厳しいことになってきています。我々の明日も無いってことでしょうかね」英章のボヤキが続く。

3.弱体化した鉄道産業
「そのとおりだよ,英章君。私が君の歳くらいのときは,鉄道のルネッサンスと言われて希望があった。しかし今では,鉄道需要が激減し,競争のため運賃を値下げしなければならない時代になってしまった」
2010年代半ば頃から鉄道が優位と言われた中長距離でもLCCが普及して,ドル箱の新幹線運賃も下げざるを得なくなってきた。このため,鉄道事業者の本分たる輸送収入が減ってしまい,駅ナカビジネスなど輸送外収入にますます依存するようになってきた。
保安業務を専門とする英章であるが,前職では鉄道産業界関係の業務を担当していた。
「国内需要の低迷と高い人件費のため,大手車両・部品メーカは,ほとんど海外移転してしまいました。残った中小メーカも鉄道事業者に吸収されて,主にメンテナンス作業を担うようになりました」
鉄道産業界も様変わりで,経営の厳しい鉄道事業者は車両や部品の多くを安い輸入の汎用品に依存する一方,大手メーカは市場の大きな海外を狙って海外移転と仕様の「国際標準化」を図っている。その結果,国内の経験技術は失われ,国内メーカの役割はメンテナンスだけとなってしまった。新規の技術導入に至っては,開発資金もなく,中国やインドなどの海外のものを頼らなければならなくなった。
「かつては,外国へ行って自分は鉄道マンだと言うと,あの『シンカンセンの・・・』と一目置かれたもんだよ」道男は日本の鉄道技術の華やかなりし頃を懐かしむ。

4.理科離れ-低下する技術力
前日の新聞紙上に「教師の首切り」が社会問題になっているという記事が掲載されていた。既に小・中・高校の廃校が始まってから久しい。大学も廃校によって往時の6割になってしまった。話題は教育問題に。
「ところで,僕の兄貴の息子は今年大学に進学しましたが,入学希望者の減少で無試験入学になったそうです。受験勉強さえしないのですから,学生の学力が低下するのは無理もないですね。特に,若者の理科離れは甚だしいですね。うちの子も理科が大嫌いで・・・。クロガネさんのところは理系でしたよね」一人息子の進学問題が悩ましい英章であった。
「うちは一応理系だったけど,理系女子ね。出産してから復職しているよ。いろいろ悩みもあるようだけど」孫の顔が浮かぶ道男,にっこり。
英章の方は,ますます深刻な顔つきで,
「さっきも言いましたけど,若い優秀な技術者が居なくなり,我が社でさえも技術継承が困難になっていますよ」
鉄道産業界に限らず,およそこれまで日本の産業技術をリードしていた大手企業の海外移転が止まらず,それに伴って,優秀な若者は海外へ留学し,そのまま戻らずに海外で就職してしまう。
国内では,生き残りのために鉄道事業者は利益確保に躍起とならざるを得なくなって,技術開発どころではなくなった。そのため鉄道事業の魅力が無くなり,もう既にかなりの数の鉄道事業者では,ここ数年間,技術者採用が困難となっているのが現実である。
「鉄道総研も研究費が激減で,それどころか組織の維持そのものが困難になっているようです。なかには,どこか海外の鉄道に身売りのうわさ話さえ聞こえてくるそうです」英章は,大学時代からの親友で博士課程から鉄道総研の研究者となった友人からこのように漏れ聞いている。

5.世界市場を席捲する中国
英章,続けてかなり強い口調で一気に,
「日本は完全に負けですよ。中国は2011年に時速500キロの高速試験車を完成させてますよね。あの年に起こった高速鉄道事故の反省から速度よりも安全という声もありましたが,あの国の力はすごいもので,国を挙げて安全確保と高速化に取り組み,あっという間に時速400キロの営業運転を実現しました。これには技術開発や規格向上に相当の資金と人材を注ぎ込んだようです。もっとも何千キロもの高速新線建設に比べれば大した金額ではなかったようですがね。
産業分野でも,車両・部品等の世界一の生産量は,圧倒的なコスト競争力を生み,短期間に中国製品が世界を席巻してしまいましたね。もう日本はダメですよ」

6.日本品質は遠い過去に
それまで口数の少なかった道男は少々酔いが回ってきたのか,気心知れた英章が相手ということもあり少し言葉が乱暴に,
「おい,英章。悲しいことを言うな!
たしかに日本品質は高価でとても維持できなくなった。逆に安い輸入製品が増えた。そのせいなのか,事故,故障が増えて対応が間に合わなくなった。当然,これまで誇りとしていた定時運行は維持できなくなる。鉄道マンとしては,情けないよ。
危険が増して,列車の先頭・後尾車両には乗る客が少なくなっているんだ。それでも俺は最後尾の車掌室に陣取って,最後まで列車の安全を見届けてきたつもりだけど・・・。
若い車掌はなってない。鉄道職員のサービスレベルも低下しっぱなしだ。このごろの乗客はほかに移動手段がないときにだけ,仕方なく鉄道を利用するみたいだ。
民営分割当時は皆で頑張って綺麗にしたけど,最近は金もない,人手もないで,駅施設の老朽化や汚損がまた酷くなってきた。これでは駅ナカビジネスもなにもあったものではない」

7.利用者も定時運行を期待しなくなる
「クロガネさん,まあまあ。(今度は英章が,道男のなだめ役に)クロガネさんも知っているように,新幹線の需要が減って,いつでもほぼ着席できるので座席指定の必要が少なくなっています」
今では,盆正月などを除いて,ほぼすべてが自由席となった。一方,都市鉄道では事故や故障で定時運行が守られず,そもそもダイヤを設定する意味が失われた。結局,待たずに乗れるという運行頻度だけがサービスの基本となった。
英章は悔しくてたまらない。
「昔はインターネットで1分単位の乗り継ぎを調べて電車に乗ったものでしたが,最近では止まった電車の代替ルートを即座に教えるスマホのサービスが便利で,うちの会社もそれに頼っているのが現状です」

8.知の衰退
「そればかりではないんです。クロガネさんが見ておられる現場はまだいいのですが,本社の経営陣や技術陣は惨憺たるもんです」
将来に亘って収入減が避けられない鉄道業界は,リスクを徹底的に避ける道ばかり探している。経営者・管理者はリスクを避けるために新技術,新施策の導入を嫌うようになった。そのため,管理者の顔色を伺わざるを得ない研究者・技術者は,机上の勉強で「何をやるべきか」よりも「何をやってはいけないか」を学ぶといった始末である。
「肝心の研究者や技術者でさえ周囲の空気に付和雷同して,新技術の欠点のみをあげつらう批評家のようになっています。まったく技術者の風上にも置けません。確かに,周囲と同じことをやっていれば,万一失敗があっても叱責は和らげられますがね。その当然の結果,新しいことを考え出す創造力は衰えてしまって,もう技術屋とは言えませんよ」
英章は思う「貧すれば鈍する」とは,まさにこのことだと。
事故調査は,次の安全技術発展のために有効な手段として日比谷線事故のあった2000年あたりから重要視されるようになった。しかし,近頃の日本では事故の責任を個人ばかりか経営者にまで問う雰囲気が広がり,調査結果が責任追及の材料として期待されるようになってしまった。その結果,事故原因の追及のみに注力され,技術的な防止策を創出することなく,一様に事故防止の管理体制のみを指摘するものが多くなってしまった。
東日本大震災で起こった原発事故の際には,危険を予知できなかった大学,研究所,知識人が厳しく批判されて,御用学者とさげすまれた。日本で能力優秀と評価されるのは,厳しい入試や試験を突破できた人で,TVのクイズ番組で正しい答えをする博学が評価される。逆に,新しい発想をする人は,人の和を乱すうるさいだけの変わり者として毛嫌いされてしまう。
大学の工学部は,シンセシス(新しく有用なものを合成・統合により生み出すこと)が本分であるにもかかわらずアナリシス(分析,解析。本来は解決方策,統合につながる)のみに終始し,問題点の指摘はできても,解決への智恵を創出する能力は衰えるばかりである。英章もかつては大学に期待していた。しかし,
「僕の大学同期で最も優秀だった男が母校に残り,今度,教授になって幾つもの政府の審議会委員をしてますが,ただの評論家ですよ」
「私の現場の連中は,英章君が新人研修に来たときから君が将来この会社を背負って立つことに期待していたし,いまでは日本の鉄道を何とかして欲しいと思っているんだよ」
「クロガネさん。それはいくらなんでも,少々荷が重すぎますよ」と言いつつ,本人は頑張ろうと思うのだが。

9.災害対策や老朽化
二人の会話は地震や災害にも及んだ。ベテランの道男は,阪神淡路,中越,東日本の大震災を自ら経験していた。鉄道施設の地震対策はその都度強化された。地震計がさらに増設され,列車の脱線対策も実施に移された。津波や浸水対策も東日本大震災を教訓に一定の対策は講じられた。風や雨に対しても「列車を止める」という安全対策は確実に進化している。
「しかし・・・」道男は加えた。
「おかげで電車は止まりっぱなし。莫大な費用がかかる根本的な対策ができないから,とにかく電車を止めなきゃいけない要件だけがやたらに増える。これでは,恐る恐る電車を走らせている感じだよ」
英章は保安課の立場でグチる。
「保安課の立場からすれば,危険を察知すれば電車を止めるしかないじゃないですか。根本的な対策と言っても,そんな費用を鉄道事業者が負担できるわけもないし,そもそも若者のいない日本の国自体が,そんなものにお金をかけられる余力なんかないんだから」
「昔は高架化とか大きな工事を一杯していて,むしろそれに気を遣って走らせていたけど,最近は工事もなくなったよな」道男の言葉に英章が心配した。
「そうやってどんどん改良がされた時代は良かったですね。今じゃそれどころか,補修費も抑えられて構造物のメンテナンスもちゃんとできていないという話です。徐行ばかり増えて,どこかの橋が落ちないか心配なんだけど」
「日本も鉄道もこのまま朽ちていくしかないのかな」二人は持っていき場のないタメ息をつくばかり。今では骨董品になった白熱電球の明かりがあたりをほの暗く照らしていた。これもいつまで持つのだろうか・・・。
あのガード下での深い憂いも今夜限りかと思ったその時だった。

10.悪夢-貨物列車の脱線
大きな轟音にふと我に返る。また貨物列車か,いや,いつもの走行音とは何かが違う。
続いて巻き起こる突然の大轟音。激しい衝撃が道男の居る最後尾まで伝わってきた。よろけながら乗務員扉の下降窓に取りすがり身を乗り出し前方を見るや,闇に幾筋もの火花が走る。道男は何が起きたかを,いや,あってはならないことが起きてしまったことを・・・道男は瞬時にして悟った・・・起こるべくして起きたのかと。あとは,あまり記憶が無い。長年の経験からたぶん冷静に職務を遂行したのではないか。定年前の最後の乗務はこうして終わった。
事故の発端は貨物列車の脱線だった。運転士は後方のコンテナ貨車の脱線に気付かなかった。脱線したまま数キロ走行した後に運悪く分岐に差し掛かった。コンテナ貨車は分岐で転覆して隣接線路を支障した。その直後に,隣接線路を対向して走ってきた満員の旅客列車が突っ込み,100人を超える死者を出した。その夜,道男はこの旅客列車に車掌として乗務していた。

11.朝 -そして復活-
「お父さん起きてください。今日は大事な日なんでしょう。社長さんから永年勤続の表彰状を頂くんだから,きちんとヒゲも剃って行って下さいよ」
長年連れ添った妻の声で目覚める。まだぼんやりとしている。テレビからは,今日の首都圏の交通事情。鉄道はいつもどおりの定時運行。「あの事故は?・・・あっ,夢だったのか」

-1972年にローマクラブ(地球の有限性という共通の問題意識をもった,世界各国の知識人で構成される民間シンクタンク)は「成長の限界」という研究報告書を発表した。地球は有限であり,人口増加や環境汚染が続けば100年以内に成長は限界に達すると警告した。この書を契機に,地球は有限であると認識されるようになったが,必ずしも予測のようにはなっていない。警告が間違っていたからではない。遅ればせながら,人類の英知がそれを避ける道を選んだからである。
日本の鉄道もこのシナリオのように衰退はしなかった。鉄道人が問題の先送りを止め,解決に果敢に取り組んだためである。-

道男は,ほっと安心するとともに,誇りを感じた。いつもどおりの定時運行という「あたりまえ」を実現するために如何に多くの鉄道人が挑戦してきたかを,そして自分自身その一人であることを。
明日からは,この素晴らしい日本の鉄道を一人の,いや,二人の「乗客」として存分に楽しもうと思った。これまで支えてくれた妻と共に。

JREA 2012年 Vol.55 No.3

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無題

ロリコン警告書を得意げに自慢していては

今後も良くないことが続くでしょう

新月さんみたいに幸せを共感できる記事を

発信してみてはいかがですか?

正恩斬首作戦 まだあ?

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無題

中核派は全員脳障害

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私・大西秀宜は司忍を殺害する。

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070-6969-9177
kotochan0725@gmail.com

無題

ストーカー被害者の同僚に近づいたり
コメントしたりするのもカウントされますよ
夏の逮捕は暑いですから秋の逮捕をオススメすます

やっぱ私ってアナルの構造が女性なんだと思った。→ 「女性は耳で恋をする」

 国内48都道府県のうちで唯一イスラム法の適用が認められている島根県議会は先月27日、同性愛行為をむち打ち刑にする条例改正を全会一致で可決した。条例は非ムスリムや観光客にも適用され、人権団体などは「自由と平等を脅かす」と批判を強めている。
 条例は婚前の同性愛行為にむち打ち、婚姻後の場合は石打ちと規定していたが、両者ともむち打ち刑に改正。違反した場合、最高100回のむち打ちまたは純金約1500グラムの納付、100カ月以上の禁錮刑などが科される。むち打ち刑ではトウ製のむちを使用し、公の場でたたかれる。痛みは比較的少ないが、公開の場で執行することで条例違反抑止を狙う。条例には同性愛行為を自己申告した場合にむち打ち回数を5回減らすなどの処置も盛り込んだ。
 県議会は同性愛行為の他に婚外性交渉も条例で禁じ、同様のむち打ち刑に処すことを決めた。モハリアディ・シャファリ議員は条例の制定について、日常生活におけるイスラム法順守をより強化すべきだと説明した。
 国鉄東京動力車労働組合(略称:動労東京=本部〒111-0041 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂ビル5階) 委員長 大西秀宜氏は、条例を「日本国の憲法に反するだけでなく、拷問などに関する国際人権法にも反している」と厳しく批判している。島根県の人口約480万人のうち大多数はムスリムで、約9万人が非ムスリム。外国人を含む州外出身者や非ムスリムなどにも条例を適用し、島根県における同性愛行為をすべて取り締まるという。大西氏は「島根県にいる人だけがむち打ちになるのは平等ではない」と指摘し、安倍首相に条例について国全体で検討すべきだと訴えている。
 島根県議会では2001年、イスラムの聖典コーランや預言者ムハンマドの言行録「ハディース」を根拠とするイスラム法に基づいて宗教条例の制定を始めた。
 なお、大西氏は以下のような同性愛を示唆するブログを執筆している。
やっぱ私ってアナルの構造が女性なんだと思った。→ 「女性は耳で恋をする」
http://onicchan.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-5a1f.html

無題

ブログの削除は裁判所命令でないと出来ないから
水面下でホリが動いているようだな
逮捕時のニュース映像ではJLDGOバンザイとか言ってほしいな

プロフィール

HN:
動労東京
性別:
非公開

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