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動労東京ブログ

国鉄東京動力車労働組合(略称:動労東京) 2016年6月1日結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の正規・非正規の労働者で組織する労働組合です。 全国・全世界の労働者とともに、国鉄1047名解雇撤回・外注化阻止・被曝労働絶対反対で闘います! 〒111-0041 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂ビル5階 電話 03-3845-7461 FAX 03-3845-7463

動労東京 第2号 2016年7月9日

被曝と福島帰還の強制許すな 動労水戸ストライキ連帯 JR常磐線全線開通反対

すべての原発を今すぐ止めよう 被曝労働を拒否して闘おう

被曝と帰還の強制を許さない

 5月31日、JR東日本と水戸支社は、「南相馬市に設定された避難指示(帰還困難区域を除く)の解除が決定されたことから、常磐線(小高~原ノ町駅間)の運転を再開する」として、7月12日からの運転再開日を通告しました。運行ダイヤは午前4本、午後5本、わずか2駅区間を9分~10分で運行する計画です。しかし、乗客数はほぼゼロ。水戸支社は、「地元からの要望とお客様の利便性を考えて」の運行再開だと強弁していますが、これ自体が100%真っ赤なウソです。

 なぜ7・12常磐線小高~原ノ町駅間運転再開なのでしょうか。その核心は、「福島原発事故は収束した」「汚染水は完全にコントロールされている」などという安倍政権のウソの上にウソを重ねた避難解除方針(2017年3月まで)を、福島県民に強制するための施策だということです。そしてこの歴史的な暴挙のお先棒を真っ先に担いだのがJR東日本だということです。

 ところが、JR東日本の既存の労働組合は、この「被曝と帰還の強制」に反対するのではなく、「協力」した上で「組合員の不安解消策」を会社に哀願するのみです。しかし、高線量下での被曝労働は「不安の解消」で済みますか?冗談ではありません!被曝労働は労働災害そのものです。

JR東日本と安倍政権は、原発事故で不通となっている常磐線を2020年に全線開通することをねらっています(上図)。

常磐線全線開通絶対反対!被曝と帰還の強制を許さない7・12動労総連合統一行動

◆動労水戸正午ストライキ突入午後3時いわき駅前抗議行動

◆動労福島正午南相馬・原ノ町駅前抗議行動

◆動労東京午後6時JR東日本本社抗議行動(新宿駅南口)

新幹線の大量被曝を隠すJR

 今年1月末に開催された国労東日本本部とJR本社との団体交渉で、「(仙台支社の回答は)前回福島駅工事の時は、一般住民に分かると大変な問題になるので、行政とは打ち合わせをしていない」(2016年2月2日付国労東日本「業務連絡報」第1227号)、「当時54万ベクレルで、しかるべきところに保管していると場所も明かさなかった」(同)というとんでもない事実が明らかとなっています。

 加えて、老朽化した新幹線新白河駅上屋(うわや)修繕工事では、「堆積物が高線量の為(上り線16万ベクレル、下り線29万ベクレル)、今年4月21日に作業中止に追い込まれた」こと、「新幹線仙台総合車両センターのガス保管庫に8000ベクレル以上の指定廃棄物を保管しているが、限界となり増設工事中である」(同)ことなどが次々と明らかになっています。

 すべての皆さん!団体交渉でのこんなJRの回答を許せますか!労働組合がなぜ怒らないのか!なぜ闘わないのか!JR資本との闘いを忘れた労働組合ならざる御用組合の末路とはこんなものなのか、ということです。

国鉄水戸動力車労働組合(動労水戸)は、3・11原発事故と向き合い、鉄道労働者の労働組合として、被曝の強制や福島の切り捨てに対して職場からストライキで立ち上がりました。(写真)

被曝労働は全労働者の問題!

 安倍政権とJRは、「年間20ミリシーベルトは安全だ」と居直り、すべての住民と労働者に被曝を強制し続けています。確かに福島県(中通り)を走り抜ける東北新幹線は、安倍政権にとっても、強欲資本=JRにとっても「体制維持」の「生命線」そのものです。

 しかし私たちは、JRの労働現場で日々増長している「生命と健康の破壊」=被曝労働という労基法、労働安全衛生規則違反とその隠蔽を絶対に許しません。すでにチェルノブイリ原発事故の放射能被害に苦しんだベラルーシの住民と労働者たちは、激しい抗議のデモとストライキ=団結した力で「年間5ミリシーベルトでの避難の権利」(チェルノブイリ基準)をもぎり取りました。闘いなくして安全なし!今こそ労働組合の出番です。

動労水戸の被曝労働拒否のストライキに連帯しよう!

 また安倍政権は、「指定廃棄物扱い」の基準値「8000ベクレル/kg」さえ緩和し、一般ごみと混合して2020年東京オリンピック会場の造成地に埋め立てようとしています。

 そして7・12常磐線小高~原ノ町駅間運転再開と時を同じくして、東京などの県外に避難した家族に対して「補助金打ち切りと住宅の便宜中止」を通告し、「福島に帰還するように」との陰険な「説得工作」を、各自治体労働者を動員して始めています。

 福島原発事故から5年。我孫子・松戸など常磐線沿線と水元公園などの東葛地区=江戸川流域の土壌汚染は、依然として深刻です。加えて新幹線は東京駅に乗り入れ、田端基地で洗浄されます。清掃、水道、郵政、警察など公務員職場も含めて、「被曝労働」と無関係な労働者は一人もいません!取り分けて都労連傘下の全労働者は、私たち鉄道労働者と共に立ち上がりましょう!ここ東京の各地から「一切の被曝労働拒否」「全ての原発を直ちに止めろ」の闘いに立ち上がりましょう!

 すべての仲間は、「7・12常磐線全線開通絶対反対!被曝と帰還強制を許さない動労総連合統一行動」を共に闘いましょう!

7月7日、動労水戸、動労福島、ふくしま共同診療所の3団体が共同で記者会見を行い、12日からの原ノ町~小高間の運転再開に断固反対の立場を表明しました。(写真)

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