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動労東京ブログ

国鉄東京動力車労働組合(略称:動労東京) 2016年6月1日結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の正規・非正規の労働者で組織する労働組合です。 全国・全世界の労働者とともに、国鉄1047名解雇撤回・外注化阻止・被曝労働絶対反対で闘います! 〒111-0041 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂ビル5階 電話 03-3845-7461 FAX 03-3845-7463

動労東京 第5号 2016年11月1日

JRは運転士の仕事をなめるな!

運転士・車掌を守ろう

鉄道業務の全面外注化反対

 JR千葉支社は、佐倉駅で停車中に我慢できず運転席から用を足したことをもって、当該の動労千葉組合員に減給処分、さらに運転士の職を剥奪して千葉鉄道サービス(CTS)の成田駅清掃業務への強制出向を通知しました。
 時間厳守が求められ、簡単に運転席から離れられない乗務員にとって、トイレ問題は切実で深刻です。体調が悪いからといって簡単に休めません。どうしようもなくなって運転席で漏らしてしまった乗務員もいます。「列車を遅らせるわけにはいかない」と必死に耐えながら、それでも我慢の限界を超えて運転席から用を足してしまったことで、どうして運転士の職まで奪われなければならないのでしょうか。列車は1分たりとも遅れてはいません。

不当処分撤回へ、銚子運輸区前で抗議行動に立つ動労千葉組合員(10月21日)
今回の事態を通報した方も「処分してくれと頼んだ訳ではない」という常識的対応であった。

このままでは事故が起こる!

 しかも動労千葉は、ダイヤ改訂の度に、運転士に生理的限界を超えた長時間運転を強制する会社のあり方を問題にし、駅へのトイレ設置の要求も行ってきたのです。この切実な要求を無視し続けてきたのは会社の側です。会社の社会的責任を逃れるために、すべてを労働者の責任にして、生活と誇りを奪う重処分は絶対に許せません。
 これは動労千葉だけの問題ではありません。JRで働く労働者の職場の毎日そのものです。私たち動労東京も、東京臨海高速鉄道の車両清掃の職場で、要員不足の改善を求めて闘っています。職場はギリギリの要員で、風邪を引いても「仲間には迷惑をかけられない」と倒れる寸前まで働き続けている現状です。このままではいつ仲間が倒れてもおかしくないという状況を変えるために私たちは声を上げました。
 また、新宿駅では、ホームで働く労働者が、「立ち番」の1時間交代制に反対して闘いました。3年~4年がかりのJRとの粘り強い闘いで、ついに30分交代を認めさせることができました。夏は暑く、冬は寒いホームでの仕事です。若い労働者が熱中症で倒れたことが闘いのきっかけとなりました。
 いま、大手広告会社「電通」の女性労働者の過労自殺が社会的問題になっています。これまではこうしたことがすべての労働者の責任にされ、闘いにならない労働運動の現実がありました。
 しかし、こういう時こそ労働組合が必要なのです。動労千葉の闘いは、JRや関連企業で働くすべての労働者の共通の課題であり、労働組合を甦らせ、生活と安全を守る闘いです。

JR東日本は、運転士への車掌兼務発令を強行するな!

 この間JRでは、運転士や車掌が乗務中に監視され、些細なことで見せしめ的に攻撃され、乗務をおろされるといったことが相次いでいます。人格や人権まで否定される形で運転士を締め付ければ、鉄道の安全は破壊されます。2005年の尼崎事故では、列車の遅れを理由に運転士が精神的に追いつめられる中で107名の命が奪われました。このままではいつ重大な事故が起こってもおかしくありません。
 さらにJR東日本では、鶴見線営業所と熱海運輸区において、運転士への車掌兼務発令を強行しようとしています。運転士や車掌を締め付け、会社に声を上げさせなくすることと、JRが狙う運転士・車掌も含めた鉄道業務の全面外注化は一体です。
 動労千葉と共に、運転士・車掌の締め付け反対、鉄道業務の全面外注化反対の声を上げましょう。

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