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動労東京ブログ

国鉄東京動力車労働組合(略称:動労東京) 2016年6月1日結成。JR東日本・JR貨物とその関連会社の正規・非正規の労働者で組織する労働組合です。 全国・全世界の労働者とともに、国鉄1047名解雇撤回・外注化阻止・被曝労働絶対反対で闘います! 〒111-0041 東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂ビル5階 電話 03-3845-7461 FAX 03-3845-7463

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動労東京 第6号 2016年12月5日

交通機械サービスと団体交渉

「仕事に誇りが持てる職場に」

大幅賃上げを勝ち取ろう

 国鉄東京動力車労働組合と(株)交通機械サービスは、11月18日に団体交渉を行いました。今回、東京臨海高速鉄道の車両基地で清掃業務を担う八潮事業所の切実な職場要求として掲げた三点(要員不足の常態化を改善すること、休憩室を確保すること、管理棟業務を見直すこと)をめぐって交渉を行いました。


働く者が将来を描ける労働条件を確立させよう

■要員不足の常態化の改善について
(組合)入社してもすぐにやめる人が多い。要員不足が常態化している。公休、特休に出勤しないといけない。体が持たない。会社は認識しているか?
(会社)認識している。ハローワークに募集はかけている。本社からの応援態勢も作っている。しかし、人は入るが長続きしないという悪循環になっている。
(組合)人が集まらないのには理由がある。将来が見える労働条件、定着できる条件ではないからだ。清掃は大切な仕事だ。鉄道の安全を守る仕事でもある。募集をかけても集まらなかったことの責任は会社にある。「足りないから本社から応援に」というのでは成り立たない。
 募集しても人が集まらないのは誇りが持てない職場になっているからではないか。皆が仕事に誇りが持てるような労働条件を確立すべきだ。そのためには大幅に賃金を上げる以外にない。労働者が将来を描ける条件を確立することが会社の義務だ。


会社は清掃の仕事をなめるな!

■管理棟業務の見直しについて
(組合)車両清掃をやって、15時から管理棟の清掃業務は体がきつい。
(会社)管理棟業務は契約に入っている。(車両清掃と)どちらが大事だというのではなく、同じ仕事だからやっていただくしかない。(車両清掃と管理棟業務の両立は)時間で分けてやっているのできついとは思わない。
(組合)徹夜勤務は午前1時半まで10両編成を6本清掃し、2時間半寝て新木場に行って10両編成を1本清掃している。最終電車となると嘔吐物の処理もある。みんな生活のために頑張っているが、どれだけ大変か、役員の皆さんも一度経験してみたらどうですか!
(会社)私も乗っているがそんなに汚れていない。
(組合)当たり前でしょう! 労働者が清掃した電車に乗っているんだから!
 また、会社は「環境アクセスがやっていた時代から施設も人数も引き継いでいる。それでいままでやってこられている」とも言いました。これまでもやってこられたんだから増員も必要ない、休憩室もいらない、というのが会社の主張です。 

職場と仕事を労働者の手に取り戻そう!

 会社は「車両清掃も管理棟業務も同じ仕事で大事だ」と繰り返し言いました。冗談ではありません! 会社の言う「契約内容なのだから大事だ」ということと、労働者が「仕事を大事にしている」こととは根本的に違います。会社は結果だけをみて、きれいになったかどうか、その評価を気にしているだけです。労働者が仕事を大事にしているのは、自分や家族、仲間の生活と労働者、乗客、乗務員の安全を守る立場から仕事に誇りを持って大切にしているのです。このことが会社と労働者との間で根本的対立となりました。
 会社が労働者に責任を押しつけ、「辞めても代わりはいくらでもいる」という考えでいる限り、職場では事故も起こり、職場を去る仲間も後を絶ちません。入ってもすぐに辞めざるを得ない「悪循環」の根本原因を断ち切ることが労働組合の本当の闘いです。そのために、労働者が団結して、職場と仕事を管理職から労働者の手に取り戻すことです。
 動労東京は、仲間を大切にし、仕事に誇りの持てる職場にするために引き続き会社と闘います。

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動労東京 第5号 2016年11月1日

JRは運転士の仕事をなめるな!

運転士・車掌を守ろう

鉄道業務の全面外注化反対

 JR千葉支社は、佐倉駅で停車中に我慢できず運転席から用を足したことをもって、当該の動労千葉組合員に減給処分、さらに運転士の職を剥奪して千葉鉄道サービス(CTS)の成田駅清掃業務への強制出向を通知しました。
 時間厳守が求められ、簡単に運転席から離れられない乗務員にとって、トイレ問題は切実で深刻です。体調が悪いからといって簡単に休めません。どうしようもなくなって運転席で漏らしてしまった乗務員もいます。「列車を遅らせるわけにはいかない」と必死に耐えながら、それでも我慢の限界を超えて運転席から用を足してしまったことで、どうして運転士の職まで奪われなければならないのでしょうか。列車は1分たりとも遅れてはいません。

不当処分撤回へ、銚子運輸区前で抗議行動に立つ動労千葉組合員(10月21日)
今回の事態を通報した方も「処分してくれと頼んだ訳ではない」という常識的対応であった。

このままでは事故が起こる!

 しかも動労千葉は、ダイヤ改訂の度に、運転士に生理的限界を超えた長時間運転を強制する会社のあり方を問題にし、駅へのトイレ設置の要求も行ってきたのです。この切実な要求を無視し続けてきたのは会社の側です。会社の社会的責任を逃れるために、すべてを労働者の責任にして、生活と誇りを奪う重処分は絶対に許せません。
 これは動労千葉だけの問題ではありません。JRで働く労働者の職場の毎日そのものです。私たち動労東京も、東京臨海高速鉄道の車両清掃の職場で、要員不足の改善を求めて闘っています。職場はギリギリの要員で、風邪を引いても「仲間には迷惑をかけられない」と倒れる寸前まで働き続けている現状です。このままではいつ仲間が倒れてもおかしくないという状況を変えるために私たちは声を上げました。
 また、新宿駅では、ホームで働く労働者が、「立ち番」の1時間交代制に反対して闘いました。3年~4年がかりのJRとの粘り強い闘いで、ついに30分交代を認めさせることができました。夏は暑く、冬は寒いホームでの仕事です。若い労働者が熱中症で倒れたことが闘いのきっかけとなりました。
 いま、大手広告会社「電通」の女性労働者の過労自殺が社会的問題になっています。これまではこうしたことがすべての労働者の責任にされ、闘いにならない労働運動の現実がありました。
 しかし、こういう時こそ労働組合が必要なのです。動労千葉の闘いは、JRや関連企業で働くすべての労働者の共通の課題であり、労働組合を甦らせ、生活と安全を守る闘いです。

JR東日本は、運転士への車掌兼務発令を強行するな!

 この間JRでは、運転士や車掌が乗務中に監視され、些細なことで見せしめ的に攻撃され、乗務をおろされるといったことが相次いでいます。人格や人権まで否定される形で運転士を締め付ければ、鉄道の安全は破壊されます。2005年の尼崎事故では、列車の遅れを理由に運転士が精神的に追いつめられる中で107名の命が奪われました。このままではいつ重大な事故が起こってもおかしくありません。
 さらにJR東日本では、鶴見線営業所と熱海運輸区において、運転士への車掌兼務発令を強行しようとしています。運転士や車掌を締め付け、会社に声を上げさせなくすることと、JRが狙う運転士・車掌も含めた鉄道業務の全面外注化は一体です。
 動労千葉と共に、運転士・車掌の締め付け反対、鉄道業務の全面外注化反対の声を上げましょう。

動労東京第5号pdf

動労東京 第4号 2016年10月24日

このままでは仲間が倒れる

交通機械サービスに団体交渉を開かせよう

 私たちは、東京臨海高速鉄道の車両基地で清掃業務を担う(株)交通機械サービス(KKS)八潮事業所の職場の要求をもとに、10月10日付で会社に団体交渉を要求しました。10月15日付で小笠原KKS社長名で「団体交渉の開催について承知した」との回答がありました。団交開催まであと一歩のところにきています。

いつ、誰が倒れてもおかしくない状況を放置できない!

 私たちが会社に要求した三つのこと(要員不足の常態化を改善すること、休憩室を確保すること、管理棟業務を見直すこと)は、団体交渉開催を要求して以降、ますます切実な課題となっています。

 なかでも、要員不足の問題は深刻です。私たちの組合員も、風邪をひいたにもかかわらず、職場はギリギリの要員のため、「仲間には迷惑をかけられない」という思いで出勤せざるを得ない状況が続きました。結果、本人は風邪をこじらせてしまいましたが、八潮事業所の仲間はほとんどが60代で、いつ誰が倒れてもおかしくない状態です。 先月(9月)は7回夜勤となり、 「徹夜は週一回にして欲しい」ということが職場の強い要求です。しかもこれまでは、徹夜勤務のあとは、「明け」「公休」「特休」で体を休めることができました。しかし、いまは人が足らず、「公休出勤」「特休出勤」が常態化しています。

社長は誠実に労働者の声を聞くことからはじめるべきです!

 会社が発表した「2015年度基本方針と重点実施項目」(2015年4月25日付)においては、「安全を最優先課題として」「きれいで清潔な車両を提供する」ことを掲げ、その「重点実施項目」の一番最初に「安全衛生」が挙げられています。そして「安全衛生」の実施項目に「社員の健康管理」を位置づけています。社員が健康で働ける職場こそが安全を守る第一の課題であることは会社も認めるところです。

 しかし、私たちが団体交渉の早期開催を要求したことに対し、KKSは「準備期間が短いため、開催日時については、日程調整のうえ改めて通知します」と言ってきました。冗談ではありません。何を「準備」するというのでしょうか。社長がやるべきことはまずは職場の切実な声を聞くことです。現場のことを一番良く分かっているのは、そこで働く労働者なのですから。

 労働者が団結して闘ってこそ安全と健康は守られます。動労東京に加入して団体交渉を開かせましょう。

動労千葉 運転士への処分を撤回させよう

 JR千葉支社は「我慢できず駅停車中に運転席から用を足した」ことをもって、動労千葉の運転士に減給処分、さらに運転士の職を剥奪して千葉鉄道サービスの駅清掃業務への強制出向を通知しました。

 JRは、「列車を遅らせられない」という運転士のギリギリの判断が「信用を失墜させた」から処分だというのです。

 しかし、運転士に生理的限界を超えた長時間運転を強制しているのは会社です!労働組合の度重なるトイレ設置の要求を無視し続けてきたのも会社の側です。すべてを運転士の責任にして、労働者の生活と誇りを奪う重処分は絶対に許せません!

 これは、要員不足で、病気になっても会社を休めない私たちの職場の現実と同じです。「仲間に、乗客に迷惑はかけられない」と思うのは労働者として当たり前の気持ちです。動労千葉組合員の「処分撤回・乗務復帰」の闘いは、私たちの職場を変える闘いとひとつです。

動労東京第4号pdf

動労東京 第3号 2016年9月28日

安全崩壊 要員不足 もう我慢ならない!

団体交渉開かせよう

 6月1日、私たちは「国鉄1047名解雇撤回、JRの全面外注化・非正規職化反対、常磐線の全線開通阻止」を掲げて国鉄東京動力車労働組合(動労東京)を結成しました。動労東京は、国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)とともに闘う労働組合であり、JRとJR関連で働くすべての労働者、正社員と契約社員・パートなどの非正規労働者がひとつに団結し、JR東日本と闘う労働組合です。
 私は(株)交通機械サービス(KKS)八潮事業所に勤務し、東京臨海高速鉄道の車両基地で車両の清掃をしています。この度、労働組合を結成し、職場のみんなの声を聞いて、会社に団体交渉を要求して闘っています。
職場の要求は次の三点です。
一.要員不足の常態化を改善すること
一.休憩室を確保すること
一.管理棟業務を見直すこと

このままでは安全が崩壊する

 まず、要員不足の常態化を改善させることです。いま、私の職場では、徹夜勤務は2名で行っています。しかし、要員不足のため、徹夜勤務の回数が多くなっています。以前は月4回か5回であったのが、いまでは6回から7回に増えています。これでは体が持ちません。しかも日勤も要員不足で、本社から応援が来てようやく成り立っている状態です。
 会社は要員不足の状態をしばらく放置していました。募集をかけてこなかったのです。また、人が来てもすぐ辞めてしまう状態です。低賃金が主な原因です。夜勤をやっても、正社員で手取り12万から14万円程度です。会社に根本的な解決を要求して闘います。

会社は車両清掃の仕事をなんだと思っているのか!

 二つ目は休憩室の問題です。昼休みの休憩は詰め所で行っていますが、狭くて昼寝もできません。十分に体を休めることができない。これは安全に関わる問題です。休憩室をつくるスペー スは会社にあります。安全に仕事をするための休憩室の設置を要求します。
 さらに管理棟業務の見直しです。私たちは車両清掃以外に、管理棟を清掃する仕事が課せられています。ゴミ集め、風呂掃除、トイレ掃除、運転士や車掌の仲間のためのベッドメイクを毎日やっています。 しかし、本来車両清掃は、電車を快適に安全に走らせる重要な仕事です。 集中して行うものです。しかし、管理棟の業務が入れば、疲れて車両清掃に集中できません。「管理棟業務は嫌だからやりたくない」というレベルの問題ではなく、会社が車両清掃の業務とそこで働く私たち労働者を軽んじていることが許せないのです。

会社は誠実に職場の声に耳を傾けるべきです!

 私たち国鉄東京動力車労働組合は、すでにKKSに団体交渉を申し入れましたが、会社は労働条件の具体的な内容を提示しないと団体交渉の日時が提示できないという不誠実な回答をしてきました。
 しかし、そもそも団体交渉権は憲法で保障された労働基本権であり、使用者側が労働組合に「団交内容」を明らかにすることを要求することは団体交渉権の侵害です。KKSは早急に団体交渉に応じるべきです。

動労千葉がストライキ

動労千葉は9月13日から連続指名ストに突入。運転士の過酷な労働強化に対して、命と安全を守る闘いです。(写真)

動労東京第3号pdf

常磐線全線開通反対、JR東日本本社抗議活動に決起!

 「常磐線運転再開許すな!被曝の強制絶対反対」動労総連合統一行動の一環として、7月12日午後6時から新宿駅南口にて、JR東日本本社抗議行動が、動労千葉、動労東京、動労神奈川、NAZEN、合同・一般労働組合全国協議会、全学連の同志達の参加のもと、盛大に打ち抜かれた。
 最初に、動労総連合の川崎昌浩書記長が、常磐線延伸は、放射能汚染地域への被曝・帰還を強制し、乗員と乗客に被曝を強いることであり、鉄道会社の使命などでは断じてないことを力強く主張した。
 次に動労東京の吉野元久委員長は、常磐線延伸は福島第一原発事故における放射能汚染をなきものとし、東京の労働者に対して無意識に被曝労働を行わせる攻撃であり絶対に許せない、と切実に訴えた。
 また、東京オリンピック予定地においても、放射能汚染された除染土が使用されるため、労働者が新たに被曝することになり、東京に住むあらゆる労働者にも降りかかる問題であるとして、都労連傘下の全労働者に対して、被曝労働拒否で鉄道労働者と共に闘おうと訴えた。
 NAZEN東京代表の佐藤賢一さんは、今年の葛西臨海公園における測定でも、高線量被曝が確認されていることを報告した。
 東京でさえ危ない状態では、高線量の福島への住民に対する帰還強制など、住民を死に追いやる攻撃であり、絶対に許せない!
 各自治体労働者は、避難している住民に対して帰還を強制せざるを得ない状況に置かれているが、それもまた許せないことであり、東京の労働者の団結で福島県民の帰還強制に反対せねばならないことを訴えた。
 かつてヒロシマの原爆死没者慰霊碑を揮毫した雑賀忠義広島大学教授に対して、パール判事が「原爆を落としたのは日本人ではないことは明瞭」と発言したのに対して、雑賀氏が抗議し、「『原爆投下は広島市民の過ちではない』とは世界市民に通じない言葉だ。そんなせせこましい立場に立つ時は過ちを繰返さぬことは不可能になり、霊前でものを言う資格はない」と主張した。
 然るに、いまの福島第一原発事故に関する日本政府の対応は何だ!原子力の過ちを反省することをヒロシマで誓ったにもかかわらず、放射能による労働者や地域住民の被曝という”過ち”を、資本家側の論理から重ねて繰り返し、さらにそれを幾重にも隠蔽しているのは、日帝・安倍政権そのものではないか!
安倍もオバマも、原爆死没者の霊前でものをいう資格など断じてない!
 我々は、人類が制御できない”原子力=放射能”に手を染め、労働者や住民を再三再四被曝させてきた、そのこと自体が問題であると改めて提起し、8・6ヒロシマ、8・9ナガサキの闘いに繋げたい。
 常磐線延伸で、安倍政権の下で被曝の強要がますます酷くなったことは腹立たしいが、その怒りの火が東京で燃え上がり、ヒロシマ、ナガサキでもうねりとなり、全原発廃炉、避難優先、そしてその先の革命に続くための、大きな第一歩を踏み出したと感じた。

動労東京を先頭にJR東日本本社前抗議行動に決起!
(動労東京組合員G) 月刊労働運動 2016年8月号掲載文

プロフィール

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動労東京
性別:
非公開

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